月並みすぎますが、忙しい年度初めでした。何度も潰れそうになり、でもその都度蘇りました。複数の学校で無数の児童、学生を教えているけど、一番可愛くて大切なのは自宅教室の、毎年毎週、変わらず通ってくれる小学生。そこの教えがうまくいっている時は、一番安心し、指導者としての自信を感じます。
小学生みたいな可愛さではないけれど、ここ数年とても愛おしく思えるのが、南山大学と名古屋外大の指導学生たち。理由はひとつ、自分の息子が同世代になり、完全に彼らのツボがわかったことかな。今年は息子と中学時代の同級生という生徒が二人も混じりました。お茶の間みたいな授業になってます。
生徒を指導することと、その子達を愛おしく思う気持ちは関係ないようで、関係してます。うまく言えないけど、表面的には一緒でも、最後のグィ!っとした相手への気持ちの突き刺さり方が違い、それが生徒の学習意欲や理解に影響を与えると実感します。
そして何より、生徒が可愛いいと思いながら教えることで、仕事が自分の楽しい趣味になること。バックヤードの無数の事務仕事や大量のメール、原稿、指導案。そんなことに、押しつぶされそうになっても、PCから離れ、教壇に立つと、その後は、まるでサウナに入ったかのように、スッキリした気持ちが残ります。あー、私本当に仕事が趣味なんだと思います。
もちろん、大変なことは山積みです。でも今年は、ひとまず、私に与えられたこの総勢420名の児童と大学生の為に頑張ります。
何はともあれ、ようやく年度始めのブログが書けてめでたしめでたしです。
自宅でのキツイPC仕事の時はいつもこの陸翔くんが、そばでこんな風に付き合ってくれました。
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